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予防歯科

 

このようにお考えではないですか?

「虫歯になったら治療すれば治るんでしょ」
「毎日しっかりと歯磨きをすれば虫歯・歯周病になんてならないよ!」

これは間違った認識です。

いくら虫歯・歯周病の治療をしたとしても、
お口の環境自体を変えていかなければ「治療の連鎖」を断ち切ることはできません。以下、ご説明します。

 

 

○カ月に一度メインテナンスに来てくださいね!

歯医者さんでの治療が終わり、このように言われたことはありませんか?
治療が終了して、「なんで悪いところもないのに通院しなければならないの?」と思った方も多いと思います。この疑問にこれからお答えします。

 

 

予防歯科の必要性。歯は削れば削るほど悪くなる?!

「虫歯になっても、削って治療をすればよくなる」と考えている方は多いのではないでしょうか。確かに、虫歯の部分を削り取り、硬い金属の詰め物・かぶせ物をすると、何だか以前よりも丈夫になった感じがしますよね。
予防歯科の必要性。歯は削れば削るほど悪くなる?!

しかし、残念なことに、歯は治療すればするほど悪くなります。

あまり知られていない事ですが、お口の中というのは非常に過酷な環境に置かれています。熱い食べ物、冷たい飲み物が絶えず入ってきますし、物を噛み砕く際は歯と歯がはげしくぶつかり合います。この厳しい環境下が原因で、「歯」と「詰め物・かぶせ物」の間には目で確認できないほどの小さな隙間がどうしても生じてしまいます。そこから虫歯菌が侵入し、虫歯が再発することになるのです。
そして、一度、治療した歯を再治療する際には、さらに大きく歯を削る必要があります。
この再治療のサイクルを繰り返してしまうと、最終的には削る歯もなくなり、抜歯、そしてインプラント・入れ歯・ブリッジの流れをたどることとなってしまいます。

このことを裏付けるお話として、成人の方の虫歯治療のほとんどは、新たにできた虫歯の治療ではなく、過去に治療した歯の再治療であると言われています。

1度治療した歯は強くなったのではなく、弱くなったという認識が大切です。
治療後、虫歯再発とならないために、予防・メインテナンスの正しい知識を持ち、

少しだけこれまでと違う行動をとることが大切となります。

 

「治療の連鎖」を断ち切るために

ここまで読んでいただければ、虫歯・歯周病の治療が終了しても、今までと変わらない生活習慣や歯に対する考え方のままであれば、結局、再治療の可能性が高まることがお分かり頂けたと思います。

現在の歯科医療では、虫歯・歯周病の原因が解明されており、どのようにすれば虫歯・歯周病にならずに済むのかの予防法が確立しています。

虫歯・歯周病になってしまったのには、あなたにそれだけのリスク(生活習慣、ブラッシングの方法、間食などなど。) が存在していたからです。このリスクを減らすことができなければ、治療したとしても再発する可能性は高まります。

歯科医院でのメインテナンスでは、単に歯石・バイオフィルムなどを除去するだけでなく、あなたのリスクを把握し、そのリスクコントロールのアドバイスも行います。

歯科医院を「治療する場所」ではなく、「予防する場所」としてのご活用をお勧めします!

 

 

クリーニング

CareCure歯科松戸では歯の表面に着いた汚れや着色なら、クリーニングだけできれいになります。このクリーニングをPMTC(professional Mechanical  Tooth cleaning)と言います。

ジェットポリシャ―という機械や回転ブラシ、歯周病に適した企画の超音波洗浄器具などを使って歯に水とお薬にて、タバコのヤニや汚れを落とす方法です。

歯ブラシではなかなか取れない歯と歯茎の境目や歯の裏などの歯垢や歯石も取れるので、終わった後は歯がつるつるになり、虫歯や歯周病の予防にもなります。

 

 

歯磨きだけでは虫歯・歯周病は予防できない?!

「毎日、歯を磨いているのに虫歯・歯周病になるのはどうしてですか?」
患者さんからよく聞かれる質問のひとつです。
日本では「歯磨き万能主義」の考え方が幅を利かせているのが原因です。
特にTVコマーシャルでは、その歯ブラシや歯磨き粉を使えば、虫歯・歯周病にならないといったイメージを与えています。
しかし、現実はどうでしょうか?

もちろん、毎日の歯磨き習慣は大切なことです。
しかしながら、それだけでは虫歯・歯周病の予防ができないのも事実です。

その理由は、バイオフィルムとよばれる歯磨きをしていても除去できない強力な汚れにあります。
このことをお伝えするために、患者様には次のような例え話をすることにしています。
たとえば、毎日、台所の三角コーナーの中にある「生ごみ」を捨てますよね。
これがお口の中でいう、"歯を磨く"ことにあたります。
しかし、毎日、生ごみを捨てていても1ヵ月もすると、"ヌメヌメ"してきますよね。
実は、これと同じことがあなたのお口の中でも起きているのです。
この三角コーナーのヌメヌメをきれいにするためにどうしているでしょうか?
おそらく、クレンザーなどの強力な洗剤を使用して、元通りのピカピカの状態に戻しているとおもいます。
三角コーナーと異なり、お口の中では、このような強力な洗剤を使用することはできません。
したがって、それよりも安全なものとして、普段、あなたが使用している歯磨き剤を使用することになります。
しかし、残念なことに歯磨き剤だけでは口の中の"ヌメヌメ"を完全に落とし切ることはできません。
これが、毎日、歯を磨いていても虫歯・歯周病になってしまうメカニズムなのです。

お口の中にできる"ヌメヌメ"をバイオフィルムと呼び、虫歯菌・歯周病菌などにとってのバリアのようなもの
といえます。

このバリアを壊さない限り、虫歯菌・歯周病菌などに直接効果的な攻撃を加えることはできないのです。



このバリア(バイオフィルム)を除去するためには、歯科医院で定期的にPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる"プロによる機械を用いた歯のクリーニング"を受ける必要があります。


 

¥5,000~15,000(税抜)

※PMTCは、頑固な汚れであるバイオフィルム・歯石を除去するだけでなく、歯の着色汚れもとれ、歯の自然な白さがよみがえります。また、歯がツルツルになり、お口の中がサッパリします。この爽快感は患者様に大好評です!

 

「歯は年をとったら失うもの?」なんと、95%の人がYES!

歯科医療従事者であれば「NO」と答えるこの問いですが、一般消費者はそうではありません。ほぼすべての人が「歯は年をとったらなくなる」と思い込んでいます。
ではなぜ、このようなギャップが生じるのでしょうか?

これまで歯科医療従事者は、"プラークを除去する方法"を伝えることに力を注いできました。しかし、"病因論"についてはどうでしょう。むし歯と歯周病はもちろん、すべての病気の発症には原因があってプロセスがあります。1人ひとりの患者さんがそのことを知り、自分と向き合い、将来について考える。そのための時間をつくってこられたでしょうか?

先日お会いした女性は、こんなふうに話していました。
「一度むし歯になったら、何度も何度も繰り返すでしょ。その間に歯ぐきが腫れたりして結局、どんどん歯がなくなっていく。私の祖父母は総入れ歯だったし、きっと私も年をとったら同じようになるんだと思う。でもね、総入れ歯の人生って考えるだけでゾッとしちゃうのよね」

むし歯を繰り返し、歯ぐきが腫れて、歯が抜けて、高齢になったら総入れ歯に……。彼女だけでなく多くの人が、年齢とともに進む"老化現象"の1つとして捉えています。なぜなら、一生懸命に歯磨きをしても、甘いものを我慢しても、結局はむし歯と歯周病になってしまっているからです。

「むし歯も歯周病も稀な疾患。その原因となっている細菌(バイオフィルム)をすべての歯面から破壊・除去することで解決できる」
このことを知れば、歯を失う人生を選択する人などいないはずです。事実、この女性も「総入れ歯の人生はイヤだ」「違う人生があるなら教えてほしい」と考えています。食事もオシャレもおしゃべりも、恋愛も仕事も趣味も、歯があるからこそ目いっぱい楽しめるということを経験でわかっているのです。

 

PMTCの治療手順

治療計画


歯の染め出し検査などを行い、お口の中を診査します。
歯石除去


専用の器具を使って歯石を細部まで取り除きます。
着色除去


専用の器具で、歯の表面のヤニや茶渋などの着色をとります。
研磨(ケンマ)


専用のジェル(フッ素配合)を使って、歯と歯の間や表面を1本ずつ丁寧に磨き上げます。
フッ素塗布


仕上げに、歯質を強化するフッ素を塗布します。
ホームケア
最後に、家庭でのブラッシング指導や今後の計画を話し合います。

 

 

定期的メインテナンスの絶大な効果

歯科医院での定期的な予防・メインテナンスを「した方」と「そうでない方」の年齢別の統計があります。これによると80歳のなったときに残っている歯の本数には9本近くの開きがでるという結果になりました。
定期メンテナンスと残存歯数の関係
 

以下、もっと分かりやすく「メインテナンス」をしている場合としていない場合の比較を説明したいと思います。

 

「痛い時だけ通院する方」と「定期的に通院する方」の歯のライフサイクルと治療費の比較

痛い時だけ通院する方の歯のライフサイクル

定期的に通院する方の歯のライフサイクル

「3~6カ月に1回の定期的メインテナンスに行くのは面倒だし、費用も高くなりそうだな」と感じておられる方も多いと思います。しかし、結果はどうでしょうか。
定期的に通院した方が治療コストがかかっていません。

また、歯科医師としてなによりも主張したい点は、「80歳になっても自分の歯でいられる」ことの素晴らしさです。
一般の方々は「歳をとれば、自然に歯が抜けてしまうものだ」とお考えの方がいると思いますが、事実は違います。若いころから歯科医院で定期的にメインテナンスを受けていれば、上記の図・統計にもあるように、多くの歯を残すことが可能となるのです。

歯を失うことの辛さは、実際に失った方でないと分りませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。快適な老後を送るためにも、早いうちから歯のありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的なメインテナンスを生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切となります。

 

◆歯のケア◆

 

歯のトリートメントとして歯にエネルギー補給(歯の予防で使うミネラルパックやフッ素を使用)

加齢や生活習慣による歯のダメージを回復する 。

このような方におすすめです
 ・歯の表面の白斑(白く濁った模様)が気になる方
 ・初期むし歯を治したい方
 ・知覚過敏がおきやすい方
 ・ホワイトニングやクリーニング後の歯のトリートメントに
 

歯の予防で使うミネラルパックやフッ素とは?
フッ素やミネラルパックは、長年の生活習慣でダメージを受けた歯を、高濃度のCPP-ACP(リカルデント)でパックする、歯のトリートメントです。
ガムでもおなじみのリカルデントは牛乳由来のたんぱく質成分である(CPP)と、リン酸カルシウム(ACP)の結合体です。
口の中が飲食で酸性に傾き、脱灰して溶け出してしまう歯のミネラル成分を、ミネラルパックすることにより、初期むし歯の治癒、知覚過敏、歯の表面の白斑模様の改善が出来ます。
 

 

日ごろのケアの必需品

以下に興味深いデータがあります。

日ごろのケアの必需品


この統計はご自宅でのお口の清掃で、使う道具により落とせる汚れの割合も変わってくる事を示したものです。
日本では「歯ブラシ万能主義」が横行しており、歯ブラシで歯を磨けばすべての汚れが除去できると考えていらっしゃる方は多くいます。しかし、統計を見て頂きますと分かるように、歯磨きだけでは、汚れの6割しか落とすことが出来ません。
デンタルフロス、歯間ブラシを併用することで、磨き残しを更に減らすことが可能となります。
 

日ごろのケアの必需品


歯科医院でできることは限られています。
患者様の日ごろのケアをしっかりして頂き、それでも落とせない汚れを、定期的に歯科医院で落とすという考え方が、大事な歯を守り続けるためには大切となります。

私たちは、患者様の日ごろのケアを、効果的に、そして適切に行えるようサポートさせて頂きます。